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著名人からのコメント
◎敬称略・順不同

この母親が理解出来ませんでした。きっと私が愛されて育ち、幸せな結婚ができて今があるから…
人は人で人生が変わってしまい、人は人で人生を変える事も出来るんだと思った。
最後の一言が言える人生になって本当に良かった。

くわばたりえ
お笑いタレント

母への思いが蘇り古傷が痛む時間でした。母を愛せない、愛されたかった、と悩む方へ、
人生のバイブルの一つになる作品ではないだろうか。

青木さやか
タレント・女優

母さんが悲しい。ばぁちゃん姉弟が優しい。
涙が止まらなかった。皆が愛を乞うている。
孤独の中で、夢見る力を信じた者達が勝利する映画だ。

渡辺えり
劇作家・演出家・女優

子を愛せない母
そんな母を憎む子
それでも母の愛を信じて待つ子
この繰り返しの中で育った子は親になり母と同じ流れを作ってしまうかもしれない。近年の社会問題でもある虐待。
本当は止めたい愛したい、けれど愛し方が分からない。
この連鎖を断ち切る事が出来るヒントがこの映画にはありました。この映画を観て、1人でも多くの母が…子供達が救われますように。

北斗晶
タレント

許せない。僕だったら絶対許せない。そんな母親に手を差し伸べる息子よ、幸せを掴め!
太賀の演技は涙に流れず、力みすぎず、繊細な心を手に取るように表現してくれるから、
最後には少しだけ親を愛おしく思えた。

ロバート キャンベル
国文学研究者

大好きな母に愛情が伝わらず、辛い思いをし続ける主人公。私自身、同じ経験があり刺さりました。
母子の葛藤を抱える人、人間関係に悩める人にぜひ見てほしい作品です。

東小雪
LGBTアクティビスト/元タカラジェンヌ

虐待された子どもが心のキズを癒し自立するには、たくさんの人の支援と長い時間が必要です。
「ボクはブタじゃない!」との叫びは、本当の自分を取り戻すために乗り越えなければならなかったプロセスなのです。

吉田恒雄
NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク 理事長

タイジ君が、親を憎まず許し、あきらめずお母さんに愛を与え続ける姿に胸が熱くなりました。
きっとお母さんの優しい部分を覚えていたからでしょう。
この映画が、一番身近な人を大切に思うきっかけになればと思っています。

島田妙子
兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー

これは、単純な親子愛の物語ではない。
歪んで折れて、離れてしまった親子の道は、はたして交わることがあるのだろうか?という問いに対するひとつの答えだ。
そして、親と子の弱さと強さを知るための物語だ。

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BSディム
コラムニスト・エッセイスト
 

誰かによって傷つけられた子供も、誰かによって生まれ直せる。
たいじさんはいろんな人との出会いによって、母親を許せたんだと思う。
でもきっと、相手を許すかどうかよりも自分を肯定することが重要なんだろう。
私にとっても自分を認めることは大事だし、誰かを救うことができるんだって希望を感じながら観た。
かなり、涙をこらえつつ。

小栗左多里
漫画家

頭が痛くなるほど泣いた。もらい泣きでもなければ単純な感動でもない。一緒になって血を流し、恨み、怒り、なお求め、その上で彼らの生きる力に引っぱり上げてもらった。観るのが怖いという人にこそ観てほしい。あれはきっと、浄化と希望への涙だ。

村山由佳
作家
 

何度も泣き 何度も笑いました。
そして…見終わった時 一つの安堵感と感謝の気持ちがありました。

太賀さんや吉田羊さんのお二人の演技は感情のぶつかり合い痛くて悲しくて…
でも…それは親子だからわかる憎しみと愛の何とも言えない歯がゆさ、その全てが滲み出ています。

母の愛は薄くても 主人公の人生に関わる他人の存在が素晴らしく
だからまっとうな人間として育ったという結果に 僕は心から感謝したのでした。

劇中に出て来た まぜごはん…
手間がかかり その人の愛が無いと作れない料理。
全てはその まぜごはん が物語ってくれてるのかも知れません。
母と子 二人の”まぜごはん”を是非、映画で味わってください。

魚乃目三太
漫画家

「たいじ、負けないで」と思わず応援せずにはいられない。それでも、母の光子だけを悪者にできませんでした。

福田萌
タレント
 

印象的だったのは女性の幸せとは何かを主題にしていると感じたことです。
それを子どもが成し遂げようしている。女性の幸せとは何か、子育て関係の研究者は考えないといけない。
ばあちゃんという存在が、どれだけ重要かをしっかり描いてくれたことは本当によかったと思います。

藤原武男
東京医科歯科大学 教授
(専門は母子保健・社会疫学等)

産むんじゃなかったと泣いて後悔するその息子の愛情こそ、すべてを包みつくすほどに大きかった。

島田荘司
ミステリー作家

母親に愛されなかった男の子の、母さんへの一途で残酷な片思い。
その母さんも、深い悲しみを抱えている。
希望を抱いて生きる程に、絶望に出会う、生きる事の難しさ。人の心のありがたさ。
心が震えて何度も泣きました。
満たされないまま大人になるしかなかった男の子が、友が照らす細い一筋の光を頼りに、母子の闇を乗り越えようと立ち向かう姿に、大きな勇気を貰いました。
何かに本気で立ち向かえば、いつか光が訪れる。
それを信じさせてくれた、とても素敵な映画でした。

橋本裕志
脚本家
(『映画 ビリギャル』、「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」ほか)
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一般の方からのコメント

人の心を変えたいのなら、まず自分の心を変えること、ましてや親子なら。 友達の言葉が心に沁みました。

こども園 園長
65歳・男性

我が子にとって私が、私からの愛が唯一無二である以上に私にとって我が子の存在と我が子からの愛が唯一無二であることを痛感し涙が止まりませんでした。こんなにも母も子も辛く苦しい日々に心がとても痛くて序盤からずっとずっと泣いていました。

シングルマザー
23歳・女性

母と一緒に美味しいご飯を食べたくなりました。 母に「ありがとう」と伝えたい。 お母さんがあなたでよかった。 母に最後に「ありがとう」と言ってもらったのはいつだろう。久しぶりに実家に帰ろうと思いました。 生んでよかった、って最期まで思ってもらえるように、親孝行しようと思います。 久しぶりに母より早く起きて、朝食を作ってあげようかなと思いました。 母の好きなもの、好きな色、好きなテレビ番組、いろいろ聞いてたくさん話そうと思いました。 母の子どものころの話を聞いてみようと思いました。 母はこの映画を見て、どんな気持ちになるだろう。おんなじ気持ちだといいなと思いました。 どんな母親でも、きっと子どもはみんな母親が大好き。

派遣社員
33歳・女性

親として。子として。どちらの目線でも涙があふれてしまいました。『僕はブタじゃない!』タイちゃんが目覚めた瞬間。ばあちゃん最高だよ!

美容師
44歳・男性

最強のマザコンの覚悟に、目が取れるかと思うほど泣きました。

デザイナー
30代・男性

大切な人を守る事。大好きな人を支える事。自分に出来る事を考えながら生きていこうと思いました。 今までの人生で冷たくあたってしまった人達に謝りに行きたくなる作品でした。今日からは心を入れ替えます。 愛でやり返せ!!!

会社員
40代・男性

人は支えられて生きている。家族、友人、仲間。自分のまわりにいてくれる人ともっと向き合いたいと思いました。 しあわせってなんだろう。考えさせられる作品でした。 もっと、もっと、もっと。子供を抱きしめたくなる作品でした。

会社経営
40代・男性

いい歳ですが、母親の手料理が食べたくなりました。今年のお盆は家族で実家に帰ります。 子供であり親でもある自分、もっと素直になろうと思いました。

会社員
40代・男性

もし自分が子育てをすることがあれば、そのときにもう一度観たい。

プランナー
30代・男性

ある親子の物語。子供の葛藤、親の葛藤。それを取り巻く人間関係。そしてこの作品に出てくる、実力のある役者さんの表情に注目してほしい。魅せられました。

劇団員
20代・男性

何度も涙をこらえながらみました。ミュージカルの出てくる映画があまり得意ではないのですが、終盤それが母子の関係に深く関わってくる展開には胸にこみ上げるものがありました。

会社員
30代・男性